目が覚めると君がいた【短】



俺は
急いで病院に向かう



「ハァハァ…サキ…さん」


俺は
息を整えて病室に入る



ドクー…ドクー…


心臓の音が
聞こえるんじゃないか


そう思うくらい
ドキドキしてた


カーテンの向こうに
祐太がいる…

そう思うと余計にだった


すると
カーテンに近づく前に


シャッー…

とカーテンが開いた

びっくりして
その場で足が止まってしまう



「お兄ちゃん!?」



そこには満面の笑み
でそう言った裕太がいた



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