目が覚めると君がいた【短】



「うん!毎日来て!」


「祐太ー毎日は陸哉君大変でしょう?」


「んーじゃあ
なるべく来てー」


次第に俺の顔も
笑顔になっていた

そして俺は病院をでた

いつものクセで
祐太の病室を見る


そしたら
祐太がこっちを見て
手をふっていた


祐太…


生きていてありがとう

そう呟いた




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