目が覚めると君がいた【短】
気を使ったのか
みんなは病室をでていった
「ごめんな忘れてて」
「ううん……嬉しいからいい……」
「ふっ…ひどいことしてごめんな?」
「大丈夫…」
まじでごめんな?
そう紗理奈の頭を撫でた
「あ…じゃあ一つだけ…」
「一つだけ?」
「うん……」
チュッ
「……な!!」
「ヘヘヘ~しちゃった
いいでしょ?一つだけ」
「別に一つだけ……一回だけじゃなくていいんだけど…」
「なんか言った…?」
「や~なんも!」
え?という顔をする紗理奈
が可愛くて笑ってしまう
「え~なによ~」
「教えない~」