ウィスタリア学園
舞姫side
海斗が「模擬戦やらない?」っと言い出した。別に模擬戦をするのは構わないのだけど、私此処では一応普通科って事になっているから模擬戦に参加しようかどうしようっと悩んでいた。
けど、皆の実力とかが知りたかったからやろうと思う。
「私もやってもいい?」
と言ったら皆ビックリして5秒間くらい動かなかった。
「皆大丈夫?」
と聞くと、「あ、あぁ。」「大丈夫だ。」と返ってきた。
「ねぇ本当に姫いいの?」
「うん?いいも何もいいに決まってるでしょ?
だって、私がいいって言っているんだから……ね。
それに、私これでも強いんだよ。まぁ、ここに居る皆には叶
わないけどさ。」
あれ?私何か間違った事言ったのかな?皆唖然としてるんだけど………
この沈黙を破ったのがシオンだった。
「ねぇ、姫ちゃんは何かしてましたの?」
「私は……魔力(霊力)は高いけど魔法とかって少し苦手なんだよね。
けど、剣術や銃術とか武術は得意だよ。
護身術で習ってたからね。
まぁ、皆の相手……くらいには少しは役に立つと思うよ。」
やっぱり皆は驚いたかのように止まっている。私変な事言ったかなぁ?………私が普通科だからかなぁ。
とか何とか、
こんなやり取りをしているうちに西園寺先生が帰って来た。
あれ?西園寺って海斗と一緒……兄弟だろうね。2人ともの魔力……2人は霊力の方かなぁ……が一緒の波長をしているから。
「おっ!お前らちゃんと居たな。藤咲ちゃんとこいつら等の名前分かったか?」
「はい。分かりました。」
「そう。なら良し。」と、言い私の頭を撫でる。
撫でる必要が有るのか?と思う私。
「S5のお前らに初仕事だ。今度模擬戦をして貰う。」
最後の一言で私達全員が「えっ!?」と口にした。
「でも、模擬戦って言うよりは対抗戦だな。今度、エリオネス学園と対抗戦をする事になった。」
「チッ対抗戦かよ。しかもエリオネス学園とか。」
「海斗……」と少し呆れたように西園寺先生が呟く。
「せんせー何でまたエリオネス学園と対抗戦なんだ?」
「あー、それはな……」
海斗が「模擬戦やらない?」っと言い出した。別に模擬戦をするのは構わないのだけど、私此処では一応普通科って事になっているから模擬戦に参加しようかどうしようっと悩んでいた。
けど、皆の実力とかが知りたかったからやろうと思う。
「私もやってもいい?」
と言ったら皆ビックリして5秒間くらい動かなかった。
「皆大丈夫?」
と聞くと、「あ、あぁ。」「大丈夫だ。」と返ってきた。
「ねぇ本当に姫いいの?」
「うん?いいも何もいいに決まってるでしょ?
だって、私がいいって言っているんだから……ね。
それに、私これでも強いんだよ。まぁ、ここに居る皆には叶
わないけどさ。」
あれ?私何か間違った事言ったのかな?皆唖然としてるんだけど………
この沈黙を破ったのがシオンだった。
「ねぇ、姫ちゃんは何かしてましたの?」
「私は……魔力(霊力)は高いけど魔法とかって少し苦手なんだよね。
けど、剣術や銃術とか武術は得意だよ。
護身術で習ってたからね。
まぁ、皆の相手……くらいには少しは役に立つと思うよ。」
やっぱり皆は驚いたかのように止まっている。私変な事言ったかなぁ?………私が普通科だからかなぁ。
とか何とか、
こんなやり取りをしているうちに西園寺先生が帰って来た。
あれ?西園寺って海斗と一緒……兄弟だろうね。2人ともの魔力……2人は霊力の方かなぁ……が一緒の波長をしているから。
「おっ!お前らちゃんと居たな。藤咲ちゃんとこいつら等の名前分かったか?」
「はい。分かりました。」
「そう。なら良し。」と、言い私の頭を撫でる。
撫でる必要が有るのか?と思う私。
「S5のお前らに初仕事だ。今度模擬戦をして貰う。」
最後の一言で私達全員が「えっ!?」と口にした。
「でも、模擬戦って言うよりは対抗戦だな。今度、エリオネス学園と対抗戦をする事になった。」
「チッ対抗戦かよ。しかもエリオネス学園とか。」
「海斗……」と少し呆れたように西園寺先生が呟く。
「せんせー何でまたエリオネス学園と対抗戦なんだ?」
「あー、それはな……」