もしも 願いが叶ったら
軽~い気持ちで始めたはいいけど、仕事をしながらってなかなか難しくて構想はあるのに先に進まなくって苦労したなぁなんて思っていたら、河合さんが
「聞いてんの!?」
「ごめんなさい。余韻に浸ってました。」
「まぁ気持ちも分かるけどね。主人公とかやってほしい人いないの?作者のリクエストならある程度聞けるのよ。」
「キャスティングできるんですかぁ!?」
「全員じゃあないわよ。主人公と相手役くらいならハリウッド俳優でもない限りオファーはするわ。受けるか受けないかは向こうの判断だけどね。」
「じゅっ充分です!」
「あらっ誰かやってほしい人いるの?」
「それで相談なんですけど…」