幸せの華
そして麗華の中で1つの疑問を抱いた。

「皆はいつママとパパに会ったの?」
「俺達は皇族の集まりとかに出席してたからそれで知り合ったんだ。」

麗華の問いに楓は答えた。

「私達の憧れの心さんに会えた時は本当に魅力されたのよ、今の麗華みたいに」

そう微笑む理央になんだか気持ちが暖かくなっていく麗華。

「そっか…だからか…。皇族会に皆出てたのね。」

納得した麗華は今いる世界にママが居ないと知り今後どうしようかと悩む。
そして昔母である心に言われた言葉を思い出す。

“幸せの華”

それを見つけなくてはならない。
知らなくてはならない。
そう決断した麗華は1つ皆にある提案をした。
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