幸せの華
蓮華Side
麗華が立ち去った蓮華の居るリビング。
誰も口を開かないまま時間だけが過ぎていった。
そんな中優だけはもう一度手紙を見直していた。
手紙に書かれてる筆跡は女の人の字。
本来あちらからくる手紙の筆跡は男のはずなのだ。
「もしかして…」
「どーしたん?」
優がつぶやく声を陽斗が拾う。
皆の目線は優に集まっていた。
「いや、可能性の話なんだけどこの手紙の差出人って…女王、じゃないかなと…」
そういう優の言葉に皆は驚く。
本来女王は誰にも姿を見せず唯一の旦那、国王にしか姿を見せないのだから。
「れーちゃんが女王と何かしらの繋がりがあるって事?」
「満の考えが多分近いんだろうけどそれでいいのかはさっぱり…」
「優でも分かんなかったら僕ら分かんないよ」
優と満の声が響く。
楓は1人目を瞑って考え事をしているようだった。
誰も口を開かないまま時間だけが過ぎていった。
そんな中優だけはもう一度手紙を見直していた。
手紙に書かれてる筆跡は女の人の字。
本来あちらからくる手紙の筆跡は男のはずなのだ。
「もしかして…」
「どーしたん?」
優がつぶやく声を陽斗が拾う。
皆の目線は優に集まっていた。
「いや、可能性の話なんだけどこの手紙の差出人って…女王、じゃないかなと…」
そういう優の言葉に皆は驚く。
本来女王は誰にも姿を見せず唯一の旦那、国王にしか姿を見せないのだから。
「れーちゃんが女王と何かしらの繋がりがあるって事?」
「満の考えが多分近いんだろうけどそれでいいのかはさっぱり…」
「優でも分かんなかったら僕ら分かんないよ」
優と満の声が響く。
楓は1人目を瞑って考え事をしているようだった。