“最強”と“最恐”
「瑠依!瑠依!」
瑠依「はぁっ。はぁっ。はぁっ。」
修哉「過呼吸になってる。楓!袋!」
楓「は?!ふ、袋!?」
瑠依「れ、、いな。」
「瑠依?」
瑠依「ニコッ zzzzzzzzzz」
修哉「ふぅ。寝たみたいだね。」
「やっぱり、まだ駄目みたいだね。」

あの夢みたのかな。

真緒「ねぇー。えーっと、瑠依ちゃんでいいの?」
「え?あ、うん。」
真緒「女の子で、バイク乗れるって凄いねー!」
楓「だよな!」
「私も、乗れるけど....。(ボソッ)」
葵唯「え...。乗れるの?」
修哉「零凪ちゃんも、バイク持ってるの?!」
「う、うん。」
真緒「凄い!ねぇ!ねぇ!」
「な、何?」
真緒「零ちゃんの、バイクみたい!」

あの事が、バレる訳じゃないからいいかな。

「いいよ。」
真緒「やったー!」
楓「どんなバイクなんだ?!」
「私のバイクは、瑠依と色違いなの。」
修哉「瑠依ちゃんのバイクは、黒と青だよね。」
「うん。私のバイクは、白と赤。」
諒太「.....白?」
楓「白って、汚れるだろ?」
「汚れるよ。けど、その度に綺麗にするのがいいじゃん?」
諒太「ふっ。」

何か可笑しい事、言ったかな?

「けど.....。」
諒太「抜けるとか言わねぇだろうな。」
「ッツ。」
諒太「はぁ。誰も、騙されていたとか思ってねぇよ。葵唯だって、な。」
葵唯「零凪と瑠依なら、大丈夫。」
「な、何で。」
修哉「俺達に、媚売らないのは2人だけだよ。」
楓「だな!それに、仲間だろ!」
真緒「うん!もう好きになっちゃったからねー!」
「(´•̥ ω •̥` ) ありがと。」

私は、この時信用する事が出来た。


~ 零 凪 side end ~
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