“最強”と“最恐”

~ 秋斗 side ~

✧ 体 育 館 ✧

ガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤ

零凪「わぁ。新入生多いね。」
「うん。多いねー。」
真織「秋斗ー♪」
「んー。誰ー?」
零凪「クスッ 寝ていたんだよね。」
真織「ニコッ 斎藤真織だよー!よろしくねー!」
「ん。」
真織「何か素っ気ないねー?」
零凪「(´°ᗜ°)ハハッ..」

零凪や家族以外の人間には、関わりたくない。

零凪「秋斗!座ろ?」
「うん。」
零凪「..........秋斗?私は椅子に座りたいんだけど。」
「えー。いいじゃん。」
楓「2人って、付き合ってんのか?」
零凪「え?違うよ。」
修哉「そんな雰囲気には見えないけど?」
零凪「本当に違うって。秋斗は、それよりももっと大切な存在。」
「ニコニコッ 告白ー?」
零凪「なっ/////」

真っ赤。可愛い。

零凪「へ、変な事言わないでよ!」
「んー。ごめんね。」
諒「入学式始めるぞ。1人1つの椅子に座れ。」
真織「諒さん。何でわかったのー!?」
修哉「さっきから、騒いでるの2人だからね。」
零凪「み、皆に見られてるよ!/////」

ギュ スリ

諒「早くしろ。秋斗。」
「ごめんねー。零凪。」
零凪「秋斗?何処に行くの?」
「んー。寝て来る♪」
零凪「うん。携帯の電源切らないでよ?」
「はーい。」

スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ

んー。 中庭でいいかなー。

「目つけられたみたいだねー。」

はぁ。 面倒臭いなー。


~ 秋斗 side end ~
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