さよなら〜君と出会い〜

多分屋上にいると思い俺は屋上に行った

そしたら咲は泣いてた

俺は夕への苛立ちと

俺のものにできない苛立ちが、入り混じった

そして俺は咲に

俺のところに来れば?

と言った

すっげー驚いてたな

俺が咲を好きなんてこれっぽっちも

思ってなかったんだな

このままあね一限目が終わり

皐月と夕も屋上へ来た

そしたら咲は笑顔を向けた

皐月「あんたたちこんなところでなにしてんのよ」

夕「おーい、春!咲をあんま引っ張り回すなよ」

何度か咲は俺を探したりして話し込んだことが

あるから夕はそのことを言ってるんだろう

< 77 / 163 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop