ロワッド・フレンバー
「すみません何でも手伝います食べ物を下さい」




ロワッドはそう言いながら手当たり次第金持ちそうな家を一軒一軒回ったがどの家も駄目だった




ある日ようやく初めて受け入れてくれる場所があった



しかし、そこではまるで奴隷扱い




おまけに食べ物はパン一切れとミルク よくてチーズかハムか付いているくらい


ロワッドは耐えきれずそこを裸足で飛び出した
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