好きって言わせて
私は先天性の心臓病で、いつも病院のなかで家が隣で幼なじみの涼とともに過ごしていた。
涼は私と違って健康でいつでも笑顔だった。
だから私にとっては涼は羨ましかった。
健康で、学校にも行けて、走り回れて、友達が沢山いて、明るくて、、、その羨ましさはいつの間にか
好きという感情に変わっていた。
でも私は伝えられなかった。
何故かわかならいけど、多分怖かったんだと思う。
いつ死ぬかわからない病気の私なんか本当は嫌だと思ってるんじゃないかって。
だから私はいつかこの関係が壊れてしまうんじゃないかって、約束が守れないんじゃないかって不安でしょうがなかった。
そしてその不安は高二の冬まで続いた。
涼は私と違って健康でいつでも笑顔だった。
だから私にとっては涼は羨ましかった。
健康で、学校にも行けて、走り回れて、友達が沢山いて、明るくて、、、その羨ましさはいつの間にか
好きという感情に変わっていた。
でも私は伝えられなかった。
何故かわかならいけど、多分怖かったんだと思う。
いつ死ぬかわからない病気の私なんか本当は嫌だと思ってるんじゃないかって。
だから私はいつかこの関係が壊れてしまうんじゃないかって、約束が守れないんじゃないかって不安でしょうがなかった。
そしてその不安は高二の冬まで続いた。