放課後のきみ


―トントン…


一歩一歩ゆっくりと階段を踏み締める。


目線は床…―


「ないよねー…」


探しものは勿論キーホルダー。


時は放課後。
キーホルダー探しに夢中になっている。


そして、四階への階段に足をかけた。


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