学校一クールなキミのお世話係になりました
体育でドキドキ
体育の授業中、右手をケガしている北原君は見学をしていた。
私たち女子はバレーボールで男子はサッカーをしていて隣のクラスとの合同体育だった。
彼は眠そうにぼんやりとしていて、木陰で座っている。
北原君のほうをチラチラ見ていた私は、隣のクラスの一ノ瀬君とパチリと目が合った。
一ノ瀬 君は爽やかに、だけどはにかみながら笑いかけてくれる。
彼は1年生の時、私とは同じクラスで1年間、一緒に学級委員をした仲だった。
私もちょっと笑顔をむけると、彼が走ってこちらに来てくれた。
これから、うちのクラスとサッカーの試合をするみたい。
「月島さん、元気?」
「あ、うん。一ノ瀬君は?」
「うん元気だよ。これからサッカーの試合なんだ」
私たち女子はバレーボールで男子はサッカーをしていて隣のクラスとの合同体育だった。
彼は眠そうにぼんやりとしていて、木陰で座っている。
北原君のほうをチラチラ見ていた私は、隣のクラスの一ノ瀬君とパチリと目が合った。
一ノ瀬 君は爽やかに、だけどはにかみながら笑いかけてくれる。
彼は1年生の時、私とは同じクラスで1年間、一緒に学級委員をした仲だった。
私もちょっと笑顔をむけると、彼が走ってこちらに来てくれた。
これから、うちのクラスとサッカーの試合をするみたい。
「月島さん、元気?」
「あ、うん。一ノ瀬君は?」
「うん元気だよ。これからサッカーの試合なんだ」