青空と夕日
「キヤァーーー見て!龍峰陵くんよ!
今日もカッコいい」
「目の保養になるわ!」
「お弁当一緒に食べようかしら?!」
龍峰陵、ここ立花高校1のイケメン、歩けば誰もが振り向く落としてきた女は数知れない
成績も学校で上位、スポーツ万能、非の打ち所がない、イケメンだだから僕はこのイケメンの隣を歩くのは嫌だ、断ることもできたのだがたとえ断ったとしてもあのイケメンは必ず僕を見つける、
だからいつも注目される、そして
「なにあいつ(訳、あの人同じクラスの人なのかな?)」
「陵様の隣にゴミがいるわ(訳いつも一緒にいるよね、仲がいいんだね?)」
ほらこんな風に僕をゴミ扱いしてくるやつらばかりだ(←ものすごく激しい思い込み)
と、目的の場所についたみたいだ
校舎の一角に掲示板が張り出されていた、そこには複数の生徒がすでに集まっておりなにやら騒いでいた、それもそのはず、今日は定期テストの結果が張り出される日だ
僕も陵と一緒に見にきたのだ
「お!また負けたか!蒼、お前なにしたらこんな結果になるんだよ」
僕は掲示板を見てため息、いつもと変わらない結果を受け入れる
“定期テスト一位、七海マリン、
二位大空蒼
三位龍峰陵
「なんでって言われても、授業聞いているだけだけど」
「ほんとかよ、俺は二週間前から勉強してるぞ?」
「そうなんだ」
「‥‥」
「‥‥」
「それだけかよ!」
「え?」
「もっとあるだろ?次は勉強教えようか?とかよ!」
「ツギハベンキョウイッショニスル?」
「棒読みじゃねぇーか」
僕たちがワイワイと騒いでいると遠くから馴染みのある声が聞こえてきた
「よーチビ、今回もうちに負けたな!」
そう言って手を肩に回してくるのは
七海マリン、僕の幼馴染にしてこの学校1の美少女で、昔から恋路地が絶えずいつも近くにいる僕が彼氏と勘違いされるのは当たり前になってきたしかしこんな奴とは付き合おうと思わない
「ちび合計何点だった?うちはいつも通り498だったぞ」
498ってほぼ満点じゃないかこいつ頭おかしいだろう
「七海さんすごいね!俺は480だったぜ記憶問題の現社とか苦手で‥今度教えてくれよな!」
「うんいいよ!、で?チビは何点だったの?」
「‥495」
「‥なんというかなんとも言えない点数だね」
「そうだな高くもなければ低くもない」
「は?お前らこれでも高いだろ?5教科中4教科は100取ってるんだぞ?僕からすればめっちゃ頑張った方なんだけど」
その他のモブ“あんたらの点数争いよりどうしたらそんなに点を稼げるのかを教えて欲しい”
蒼は頭を掻きながら大きなため息をついた
「じゃ僕これから寄るところあるから先に行くよ」
蒼はそう言って掲示板の場所から離れていった
蒼が去った後
「でもあいつすげぇな」
「そうだね、最初に比べたらかなりの成長だよ」
「入試の時にしたから数える方が早かった奴が今になっては上から数える方が早い所にいるんだもんな」
蒼、図書館にて
(やっぱり1人でくる図書館は最高だな、誰にも邪魔されず本を読めるうん、最&高!)
蒼は完全下校の時間になるまで図書館で時間を潰すのが好きだった
バックからお気に入りのヘッドフォンしてお気に入りの曲を流しそしてお気に入りの本を読む、それが唯一の至福だった
(さっきから誰かに見られてる気がする)
10分後
(やっぱりどこからか視線を感じるこの本も読み終わったしそろそろ帰るか ん?)
蒼が立ち上がろうとした時にそれは目に入った
「あ、あの!私と付き合ってください!」
蒼が座っていた真正面に小さな女の子がいたその子は何か言っていたが
しかし蒼はヘッドフォンをしているため聞こえなかった!
「???」
(なんか言ってるな、あ、ヘッドフォン)
「ごめん、もう一回言って」
「う、う、ワ、ワ、タシトツキアッテクダサイ!」
僕はまた告白というものを受けた
しかしこれもよくあることだ、陵と僕の名前を間違って告白してきた子はたくさんいる
「陵、ならここにはいないけど」
「知ってます!」
「じゃなんでここにいるの?告白の練習?」
「練習じゃないです本番です!それに#陵__あっち__#じゃなくて私は#蒼__こっち__#がいいんです」
それはつまり?
「私は大空蒼くんが好きなんです!」
少女は顔を赤らめながらそう言ってきた
今日もカッコいい」
「目の保養になるわ!」
「お弁当一緒に食べようかしら?!」
龍峰陵、ここ立花高校1のイケメン、歩けば誰もが振り向く落としてきた女は数知れない
成績も学校で上位、スポーツ万能、非の打ち所がない、イケメンだだから僕はこのイケメンの隣を歩くのは嫌だ、断ることもできたのだがたとえ断ったとしてもあのイケメンは必ず僕を見つける、
だからいつも注目される、そして
「なにあいつ(訳、あの人同じクラスの人なのかな?)」
「陵様の隣にゴミがいるわ(訳いつも一緒にいるよね、仲がいいんだね?)」
ほらこんな風に僕をゴミ扱いしてくるやつらばかりだ(←ものすごく激しい思い込み)
と、目的の場所についたみたいだ
校舎の一角に掲示板が張り出されていた、そこには複数の生徒がすでに集まっておりなにやら騒いでいた、それもそのはず、今日は定期テストの結果が張り出される日だ
僕も陵と一緒に見にきたのだ
「お!また負けたか!蒼、お前なにしたらこんな結果になるんだよ」
僕は掲示板を見てため息、いつもと変わらない結果を受け入れる
“定期テスト一位、七海マリン、
二位大空蒼
三位龍峰陵
「なんでって言われても、授業聞いているだけだけど」
「ほんとかよ、俺は二週間前から勉強してるぞ?」
「そうなんだ」
「‥‥」
「‥‥」
「それだけかよ!」
「え?」
「もっとあるだろ?次は勉強教えようか?とかよ!」
「ツギハベンキョウイッショニスル?」
「棒読みじゃねぇーか」
僕たちがワイワイと騒いでいると遠くから馴染みのある声が聞こえてきた
「よーチビ、今回もうちに負けたな!」
そう言って手を肩に回してくるのは
七海マリン、僕の幼馴染にしてこの学校1の美少女で、昔から恋路地が絶えずいつも近くにいる僕が彼氏と勘違いされるのは当たり前になってきたしかしこんな奴とは付き合おうと思わない
「ちび合計何点だった?うちはいつも通り498だったぞ」
498ってほぼ満点じゃないかこいつ頭おかしいだろう
「七海さんすごいね!俺は480だったぜ記憶問題の現社とか苦手で‥今度教えてくれよな!」
「うんいいよ!、で?チビは何点だったの?」
「‥495」
「‥なんというかなんとも言えない点数だね」
「そうだな高くもなければ低くもない」
「は?お前らこれでも高いだろ?5教科中4教科は100取ってるんだぞ?僕からすればめっちゃ頑張った方なんだけど」
その他のモブ“あんたらの点数争いよりどうしたらそんなに点を稼げるのかを教えて欲しい”
蒼は頭を掻きながら大きなため息をついた
「じゃ僕これから寄るところあるから先に行くよ」
蒼はそう言って掲示板の場所から離れていった
蒼が去った後
「でもあいつすげぇな」
「そうだね、最初に比べたらかなりの成長だよ」
「入試の時にしたから数える方が早かった奴が今になっては上から数える方が早い所にいるんだもんな」
蒼、図書館にて
(やっぱり1人でくる図書館は最高だな、誰にも邪魔されず本を読めるうん、最&高!)
蒼は完全下校の時間になるまで図書館で時間を潰すのが好きだった
バックからお気に入りのヘッドフォンしてお気に入りの曲を流しそしてお気に入りの本を読む、それが唯一の至福だった
(さっきから誰かに見られてる気がする)
10分後
(やっぱりどこからか視線を感じるこの本も読み終わったしそろそろ帰るか ん?)
蒼が立ち上がろうとした時にそれは目に入った
「あ、あの!私と付き合ってください!」
蒼が座っていた真正面に小さな女の子がいたその子は何か言っていたが
しかし蒼はヘッドフォンをしているため聞こえなかった!
「???」
(なんか言ってるな、あ、ヘッドフォン)
「ごめん、もう一回言って」
「う、う、ワ、ワ、タシトツキアッテクダサイ!」
僕はまた告白というものを受けた
しかしこれもよくあることだ、陵と僕の名前を間違って告白してきた子はたくさんいる
「陵、ならここにはいないけど」
「知ってます!」
「じゃなんでここにいるの?告白の練習?」
「練習じゃないです本番です!それに#陵__あっち__#じゃなくて私は#蒼__こっち__#がいいんです」
それはつまり?
「私は大空蒼くんが好きなんです!」
少女は顔を赤らめながらそう言ってきた
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