青空と夕日
1話
僕の通う立花高校はどこにでもある公立の高校となんら変わらないごくごく平凡な高校だ
一つ特徴があるとすれば携帯電話、スマホゲーム機の持ち込みが許可されていること、
遠距離からの通学者もそうだが少しでも学校を楽しんでほしいという思いで持ち込みが許可されている
そんな学校で私は彼に出会った
教室にて
「昨日告白された?!」
「だ、誰に!お前みたいな運動もできない、勉強も微妙、本を読むことしか取り得ないお前が?!」
「‥うるさい」
やっぱりいうんじゃなかった、昨日の帰りに告白されたことを七さんと陵に言ったらこの騒ぎだ、少しは真剣に聞いてくれると思ったのがダメだったか
「で?」
「なんて返事したの?」
「もちろん」
『もちろん!?!』
何を期待しているのか2人は目をキラキラさせながら顔を近づける
答は分かっているはずなのに
「お断りしたよ」
「は?、お前正気か?」
「陵くん私夢みてるのかな?頬つまんで、
いで!!あ、夢じゃないぞ!」
え、こっちが正気かって言いたい、付き合ってみろ1人の時間がなくなり本が読めなくなる
デートとか行ってみろその時間で何冊本が読めるか
「なんで断ったんだよ!この際誰でもいいから付き合ってみたらいいのに」
「陵くん、それは言い過ぎだけど、せっかく大空を見てくれる人ができたのになんで振ったの?」
「‥めんどくさいから」
「‥‥(こいつ)」
「‥‥(そういう奴だったな)」
友人の性格を改めて知った2人であった
「え?何?」
放課後図書館
「で?なんでまたここにいるのかな?」
「え?蒼くんのことが好きだから?」
「答えになってない」
放課後いつものように図書館に本を読みにきたところ先着がいた昨日の女子生徒だ
一様気になったので彼女のことを調べてみた(七海、龍峰調べ)
名前は日向茜音(ひなたあかね)
部活は吹奏楽
身長140
と一番気になっていたのが趣味の“草抜き”
草抜きの趣味ってなんだ
「邪魔するなら帰ってね?」
「邪魔しないからここにいていい?」
「はぁ~、日向さんだっけ?部活あるんじゃないの?」
すると彼女は突然泣き出してしまった
「ど、どうしたの?急に泣き出して」
「ふ、ふぇー、蒼くんが私の名前を、尊すぎるよ!もう私何もいらない」
「( ^ω^ )」
「ごごめんね私なんかが蒼くんなんて馴れ馴れしく呼んじゃってうん死ぬね」
「(╹◡╹)」
「い、いや別になんて呼んでも大丈夫だからそんなことで命を経とうとしないで」
パサッ!
「え、えっと日向さーーーーバザッ!」
「ちょっと!何しているのかな?!」
茜音の手には空気がパンパンに入った紙袋それを器用に空気が漏れないように縛る
そして紙袋に“お家用”書き込んだ
「あ、ごめんね少しでも蒼くんを感じれるように空気を閉じ込めたの」
「(^ν^)」
うん、なんというかこの子すごくやばい匂いしかしない
僕の通う立花高校はどこにでもある公立の高校となんら変わらないごくごく平凡な高校だ
一つ特徴があるとすれば携帯電話、スマホゲーム機の持ち込みが許可されていること、
遠距離からの通学者もそうだが少しでも学校を楽しんでほしいという思いで持ち込みが許可されている
そんな学校で私は彼に出会った
教室にて
「昨日告白された?!」
「だ、誰に!お前みたいな運動もできない、勉強も微妙、本を読むことしか取り得ないお前が?!」
「‥うるさい」
やっぱりいうんじゃなかった、昨日の帰りに告白されたことを七さんと陵に言ったらこの騒ぎだ、少しは真剣に聞いてくれると思ったのがダメだったか
「で?」
「なんて返事したの?」
「もちろん」
『もちろん!?!』
何を期待しているのか2人は目をキラキラさせながら顔を近づける
答は分かっているはずなのに
「お断りしたよ」
「は?、お前正気か?」
「陵くん私夢みてるのかな?頬つまんで、
いで!!あ、夢じゃないぞ!」
え、こっちが正気かって言いたい、付き合ってみろ1人の時間がなくなり本が読めなくなる
デートとか行ってみろその時間で何冊本が読めるか
「なんで断ったんだよ!この際誰でもいいから付き合ってみたらいいのに」
「陵くん、それは言い過ぎだけど、せっかく大空を見てくれる人ができたのになんで振ったの?」
「‥めんどくさいから」
「‥‥(こいつ)」
「‥‥(そういう奴だったな)」
友人の性格を改めて知った2人であった
「え?何?」
放課後図書館
「で?なんでまたここにいるのかな?」
「え?蒼くんのことが好きだから?」
「答えになってない」
放課後いつものように図書館に本を読みにきたところ先着がいた昨日の女子生徒だ
一様気になったので彼女のことを調べてみた(七海、龍峰調べ)
名前は日向茜音(ひなたあかね)
部活は吹奏楽
身長140
と一番気になっていたのが趣味の“草抜き”
草抜きの趣味ってなんだ
「邪魔するなら帰ってね?」
「邪魔しないからここにいていい?」
「はぁ~、日向さんだっけ?部活あるんじゃないの?」
すると彼女は突然泣き出してしまった
「ど、どうしたの?急に泣き出して」
「ふ、ふぇー、蒼くんが私の名前を、尊すぎるよ!もう私何もいらない」
「( ^ω^ )」
「ごごめんね私なんかが蒼くんなんて馴れ馴れしく呼んじゃってうん死ぬね」
「(╹◡╹)」
「い、いや別になんて呼んでも大丈夫だからそんなことで命を経とうとしないで」
パサッ!
「え、えっと日向さーーーーバザッ!」
「ちょっと!何しているのかな?!」
茜音の手には空気がパンパンに入った紙袋それを器用に空気が漏れないように縛る
そして紙袋に“お家用”書き込んだ
「あ、ごめんね少しでも蒼くんを感じれるように空気を閉じ込めたの」
「(^ν^)」
うん、なんというかこの子すごくやばい匂いしかしない