ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
ドキドキの肝試し
「はあー!セーフ!」




その日の夜。




あの後,ほんとに夢愛に肝試し会場に連れていかれたんだけど嫌だったから夢愛の見てない隙に逃げ出してきた。




なんだけど、、、。




「っ、、、。待ってここどこ!?」




見つからないような道を通ってきたら迷子になってしまった。




「いや!迷子じゃない。た、ただ探索してるだけ。」




私はそう自分に言い聞かせてうなずいた。





なものの、暗すぎて怖すぎる。




一応ここ森なわけだし、、、。




「あれ?ここどこだ?」




やばい、、、ほんとに迷子になったかも、、、。




「れん、、、。」




私は昔から暗いところがほんとに苦手。




こんなことになるなら抜け出さなければよかった、、、。




私が泣きそうになりながら進んでいくと大きな芝生が目の前にあった。




「、、、うわぁ、、、す、、ご、、い、、、。」




芝生にいくとそこは星がすっごくきれいに見える場所だった。




とりあえずしばらくここにいるか。




ここなら大丈夫だよね。




「日本でこんなに星がきれいに見えるとこがあるんだなー。」




星がいっぱい輝いててプラネタリウムみたい。




やっぱり抜け出してよかったかも。




私はさっきまでの自分の状況を忘れて星に見入った。




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