ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
「れ、れん、、、!?」



な、なんでいるの、、、!?




「何そのアホな顔。」




アホって!!




「な、なんでいるの、、、?」




肝試しのはずじゃ、、、。




「バックれてきた。市川に聞いたらお前がバックれたって言ってたから。」




き、気づいてたんだ。夢愛。




廉、もしかしてさがしてくれてたのかな?




「お前何してんの?」




「こそっと抜け出したら道に迷って迷子になって、、、。」




私がそういうと廉は私の横に座った。




「やっぱり。お前極度の方向音痴だからな。」




そ、そうなんです。私方向音痴でして地図もなにも読めません。




廉はそう言って笑ってからうつむいてる私の顔をふと覗き込んだ。




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