ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
「ん。合格。」




そういうと廉は私の前にしゃがんだ。




「じゃあ合格したところで心寧。」




「うん?」



なんだろ、、、?




「俺を避けてた理由を教えてもらおうか。」




「えっ、、、?」




あっ、、、。




そうだ。私、怖さのあまり忘れてたけどあの日以来廉のこと避けてたんだった。




「あーえっとー、、、。」




なんていえばいいんだろ。




麗衣ちゃんに嫉妬してました。なんて言えないしなー。




「ただなんとなく?」




「ただなんとなくで避けてる奴なんていねぇけど?」




そ、そうですよねー、、、。




納得するわけないか。




でもほんとのこと言うなんて死んでも嫌だ!




「言わなかったらここで犯すけど?言うかいわないかどっち?」




うん、、、?お、犯すー!?




「そ、そんなの卑怯!」




こんな事言われたら誰だっていわなきゃいけないじゃん!




「卑怯なのはどっちだよ。勝手に避けやがって。あー俺、傷ついたなー。すっごく傷ついた。」




うぅ、、、。




そ、そうだよね、、、。廉のことすっごく傷つけちゃったよね。




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