ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
「じゃあ気にならないようにしてあげよっか?」




「ほぇ?」




廉はそういうと私の腕を引っ張って階段の死角のところまで行った。




「ちょっとれん、、?んっ、、、。」




もうなにがおきてるのかわからない。




「んっ、、、。フッ、、、。んん、、、。」




最初は軽いキスだけだったのが深いキスに変わった。




長く甘い口づけに体が溶けそう。




「ん、、、。れ、、、ん、、、。」




もう、、、ダメ、、、、。限界、、、。




倒れそうになって私が咄嗟に廉の服を掴むとやっと唇を離してくれた。




「ふっ、、、。はぁ、、、はぁ、、、。」




唇が離れると私は廉にもたれた。




「もう限界?」




クスッっと笑って廉は肩で息をしている私を抱き寄せた。
























< 143 / 331 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop