ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
「この前も暗闇ン中で泣いてたな。」




そう言って廉は親指で私の涙を拭った。




「やっぱ泣き虫じゃん。」




廉はクスっとそう笑うと私にキスした。




「れ、、、ん、、、、。」




「めぇとじろ、、、。」




その声は甘く私を誘う。




ダメなのにほんとはしちゃいけないのにその声が私に従わせる。




「んっ、、、。」




私が目を閉じたのを合図に甘い甘い口づけが降ってきた。




「ふっ、、、。んん、、、。あっ、、、ん、、、!!」




苦しくなって口を開けるとそれを待っていたかのように舌を入れる廉。




「はっ、、、んんっ、、、!!はぁ、、、んっ、、、!」




廉の舌が私のに絡みつく。




廉はさんざんした後唇を離した。




「またハアハアいってんな。」




廉のせいだろ!っていいたいのを我慢する。




廉のその余裕がすっごくむかつく、、、。




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