ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
「正、涼、龍雅来たよ。」




「「遅い。」」




はぁ~!?




「こんな朝っぱらから呼んだの誰ですか!?こっちは必死で時短してきたんだからね!!」




「瞬間使ってこい。」




「私は必要な時しか能力は使わない主義なんですぅ~!!」




ほんと呼び出したの3人でしょ。




「正、涼うるさい。女子は大変なんだから。」




りゅ、龍雅~!!!




「だよね!龍雅はわかってくれるよね!!!」




そういって私は龍雅の隣に座った。




「ダメ。心寧はこっち。」




「ひゃあ!?」




私が龍雅の隣に座ろうとした途端、涼が私を引っ張って涼の隣に座らせ私を抱きしめた。




「涼、暑い。」




「いいの。最近抱きしめてなかったし。」




涼は私の彼かっ!!




っていうくらい抱きしめてくる涼。





でもこうなるともう止められないので私は仕方なく放置することにした。




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