ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
「でか、、、。」




廉の部屋を見た第一印象はそれだった。




廉らしくシンプルで黒で統一してある。




いかにもザ・男子って感じ。




「座れば?」




「あ、うん、、、。ありがと、、、。」




私は少し緊張して机の前に座った。




何気に私、男の子の部屋にあんまり入ったことないんだよね。




涼と正と龍雅くらい。




廉は上着を脱ぐと私の隣に座った。




私、廉に嫌われちゃうのかな、、、?




「明日、キスシーンだな。」




「えっ?」




聞かないの、、、?




今日なんでいたか私はてきり聞かれると思ってた。



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