ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
「ちょっと待って、ほんとにやばい、、、。」




5時間目さぼろうかな?




夢愛と別れた後、私はどうしようもなく頭痛に襲われて保健室へやってきた。




幸い保健室の先生もいなくてほっとする。




「はぁ~、ほんと、どうしたんだろ、私、、、。」




頭を抱えていると携帯が鳴った。




こんな時に誰だろ。




正かな?




そう思って携帯を開けると堂からメールが来ていた。




学校の先生がメールしていいのか?




そう思いながらもメールを返す。




そして数分も立たずに堂がやってきた。




「お前大丈夫かよ。」




「なにが?」




堂の意味わからない言葉に私は首を傾げた。




「保健室にいるってことはしんどいってことだろ。また無理してんのか?」




眉をさげていう堂。




堂は本当に心配性だよね。




私はそう心の中で笑った。









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