ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
「それともうひとつ。倒れていた鈴村の隣にこんなものが書かれていた。」




「えっ?」




私は龍雅から写真を受け取った。




「っ、、、!!!!!」




これ、、、。




「龍雅、これって、、、。」




「ああ。心寧が一番知ってる零丁のマークだ。」




なんで、、、。




世那を襲ったのは零丁だっていうの、、、?




「このマークは普通の人には見えていない。俺が術を使って浮かび上がらせた。」




なんで、、、。なんで、、、。




「最近な芸能界の女子高生が襲われる事件が多発しててな。それも零丁かもしれない。」




思ってもみなかった展開に私は目の前がみえなくなる。




零丁がなんで、、、。




こんなに早く零丁が動くなんて思わなかった。




「だから心寧。お前にミッションを与える。」




「み、ミッション、、、?」




「ああ。鈴村はお前しか覚えていない。ならお前が鈴村と話して調査して零丁を見つけ出せ。」




私が零丁を、、、。




「もっともお前に最適な仕事だ。お前の力で鈴村を守れ。」




私が世那を、、、。




「はい。」




私の零丁を見つけ出す調査がスタートした。
< 220 / 331 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop