ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
「俺の周りはなんでそんなすげぇんだよ。」




「まあ家系が家系だからな。ちなみに俺もそうだぞ?」




「・・・」




嘘だろ?




今日、俺、驚かされてばっかりなんだけど、、、。




「知ってるだろ、涼と正、龍雅と玲と俺が幼馴染なのは。それで玲と俺が如月の幹部。龍雅がリーダー。涼と正は幹部の一個上の位だな。」




もう驚きを通り越して呆れてきた。




何年もよく俺に隠しとおせたな。





「まあとにかくそういうことだ。ほら心寧を連れて行くんだろ?頼んだぞ。」




俺の家が見えたからなのか紫貴は話を切った。




「じゃあな。」




「ああ。」




俺は紫貴の車を降りると心寧をお姫様抱っこして家に入った。
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