ワタシの秘密(黒王子VS地味子)

玲side

俺は寝た心寧をそっとベットに寝かせた。




こいつもまたそうとうたまってたんだな。




そう思って俺は心寧の頭を撫でた。




気づいてやれなくてごめんな。




嫌だったんだよな?




お前はあの顔が嫌だったんだよな?




俺はもう一回心寧の頭を撫でた。




そしてベットから降り後ろを振り返った。




後ろでは廉が複雑そうな顔でこっちを見ていた。




「座れ。」




俺は廉なら話せる、そう思いベットの隣の椅子に座らせた。




そして俺はその反対側のベットの横の椅子に座った。




「こいつ、前にもこういうことがあったんだ。」




「えっ、、、。」




「あれは中学んときだったかな、、、。」
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