ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
私はカバンを置いてパソコンを立ち上げ棚にある資料をとった。




「まずはっと、、、。」




被害者一人一人の状況を出す。




「みんなの共通点はこんな状態になる一週間前から必ず出かけることと誰かに会っていたということ、、、。」




これだけじゃわかんないなー、、、。




私は携帯をカバンの中からとってある人物に電話をかけた。




「あっ?晃?ごめんね。あの調べてほしいことがあるんだけど、、、。」




電話の相手は警察。そして如月の幹部。




如月の幹部は全員で4人いるんだ!!




晃は幼なじみではないんだけどそれでも小さいころからの知り合いだ。




如月の幹部は幹部だけじゃなくていろんなときに役立つようにとそれぞれ仕事をしている。




紫はマネージャー。




芸能界は超能力者であふれてるからね。




堂は先生。




私が学校でなんかあった時のためにと見張りをしてくれている。ちなみに廉は堂が幹部だってことは知らない。




玲はお医者さん。




誰かがけがをしたときに秒で直してくれるんだ。




そして晃。




事件があったときなんかしらの資料があったほうが動きやすいから警察で情報を集めてくれている。




みんなそれぞれの役割を果たしてくれてるんだ。




「うん、ごめんね。よろしく。」




私は用件だけ伝えて電話を切った。
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