ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
「相手の術もわかったことだしじゃあ行きますか。」




私は首にかけているオパールのネックレスを握った。




そうすると一気に私の力があふれ出した。




私の力は強すぎる。




だから普段はオパールのネックレスで力を抑えてるんだ。




そうじゃないと力目当ての敵が寄ってくるから。




「ってそんなこといってる場合じゃないや。」




いかなきゃいけないんだった。




敵は5人。



まあいけないことはないね。




そういうと私は飛び出した。




「まちな。」




「だ、誰だ!!」




私が出ていき大声で叫ぶと両者が騒ぎ出した。




「みなさーん、こっちですよー。」




「お、お前!!」




さすが術者。




私が誰だか気づいたみたいで。




まあちょっとばかり有名だからね。




でも暴走族は私のほうをみて誰だお前って顔をしている。




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