「Last note」〜矢崎円香の恋慕事情。
初めて見た生の拳銃に興奮した私は、
つい窓の外を開けて覗いてしまった。
すると逃げる犯人がそんな私に気づいて車に向かって走ってきたのだ!
(…み、見つかったぁー!?)
声にならなくて思わず私は車を出て橋の方に逃走した!
だがそれも束の間、私は"flame"の男に
橋の上で捕まってしまったのだ。
「矢崎さん!!」
「"flame"!彼女を離せ!ぢゃないと撃つ!」
銃口が私達に向けられた。
"flame"は、私を羽交い締めにしたまま
橋の中央に移動していく。
「…っ痛っっ!」
「暴れるなよ、ねーちゃん。」
息を切らす男からはガソリンの臭いがした。
間違いなく彼が、"flame"の特性保持者だ。
つい窓の外を開けて覗いてしまった。
すると逃げる犯人がそんな私に気づいて車に向かって走ってきたのだ!
(…み、見つかったぁー!?)
声にならなくて思わず私は車を出て橋の方に逃走した!
だがそれも束の間、私は"flame"の男に
橋の上で捕まってしまったのだ。
「矢崎さん!!」
「"flame"!彼女を離せ!ぢゃないと撃つ!」
銃口が私達に向けられた。
"flame"は、私を羽交い締めにしたまま
橋の中央に移動していく。
「…っ痛っっ!」
「暴れるなよ、ねーちゃん。」
息を切らす男からはガソリンの臭いがした。
間違いなく彼が、"flame"の特性保持者だ。