Daisy
「まあもしさ、」
そんなことあってほしくないけど、
「つらくなったら」
そんな思いしてほしくないけどさ、
「話聞いて笑ってあげるから。」
「そこ慰めてくれないんだ。」
「ははっ。」
ぶすくってる彼女が少し可愛く見えて
笑いながら気づいたら頭を撫でていた。
小動物みたいだよなあ、本当。
できたら、歳を取っても老後生活を送るようになっても
彼女を見ていたら毎日が退屈しないだろう。
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