俺は、君と恋がしたい。

もういい、飽きた。


何をするにも、結局
見た目から入るんだ。

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「なっ?」

「えっ?…あー。また、その話……」

この思いを全て
打ち明けられるのは、
母さんだけだった。

「はいはい。あんたは、
かっこいい。私の遺伝子、最高。
ハハハ…」

こうやって、笑いながら
流して聞いてくれる唯一の人。

友達に言えば皮肉にとられる。

大学生にもなって
こうやって聞き流してくれる人が
母親だけって…

それもどうなんだか…

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