それでも君を
episode8*
「えー!梨央いる!」
ビックリした様子で声をかけてきたのは香織だ。
「おはよー。昨日はほんとありがとね。」
昨日はあれから、荷物を取りに一度家に寄っただけで、そのまま真ちゃん宅へ直行した。
座って勉強、なんてさせてもらえず、ベッドの上でテキストを読むことだけなんとか許してもらえた。
そして、朝も送ってもらって、今だ。
「そんなことは全然いいんだけど、大丈夫なの?」
香織の心配ももっともだ。
「全然平気!って言いたいところだけど…。これ終わったら病院へ直行することを条件に許してもらったの。」
「え、ちょっと無理しないでよ?」
昨日の様子を見ていた香織がその反応になるのは致し方ない。
「ん、ありがと。」
「それで、原因はなんだったの?」
ストレートに興味津々な香織。
ビックリした様子で声をかけてきたのは香織だ。
「おはよー。昨日はほんとありがとね。」
昨日はあれから、荷物を取りに一度家に寄っただけで、そのまま真ちゃん宅へ直行した。
座って勉強、なんてさせてもらえず、ベッドの上でテキストを読むことだけなんとか許してもらえた。
そして、朝も送ってもらって、今だ。
「そんなことは全然いいんだけど、大丈夫なの?」
香織の心配ももっともだ。
「全然平気!って言いたいところだけど…。これ終わったら病院へ直行することを条件に許してもらったの。」
「え、ちょっと無理しないでよ?」
昨日の様子を見ていた香織がその反応になるのは致し方ない。
「ん、ありがと。」
「それで、原因はなんだったの?」
ストレートに興味津々な香織。