それでも君を
「はい、終わりー。ペン置けー。もう書くなよー。」
なんとも面倒くさそうな先生の声が響いて、テストが終わる。
昨日あんまり勉強出来なかった割には解けた方だと思う。
体調の方も、まぁ、こんなもんだろうな、って感じでキープ出来ている。
「梨央、大丈夫だった?」
終わった瞬間、香織がこちらに飛んできてくれる。
「テスト?まぁまぁ出来たと思…」
「身体の方に決まってんでしょ!」
鋭い突っ込み。
「あぁ、うん。大丈夫だよ。ごめんね、心配かけて。」
「ほんとに大丈夫!?やっぱぼーっとしてるように見えるけど…?」
「そうかな…?んー…ちょっと頭痛はするかも…。どっちにしても今から病院だし。」
今日はなんとか歩いて行けそうだ。
入院にならないといいけどな…
なんとも面倒くさそうな先生の声が響いて、テストが終わる。
昨日あんまり勉強出来なかった割には解けた方だと思う。
体調の方も、まぁ、こんなもんだろうな、って感じでキープ出来ている。
「梨央、大丈夫だった?」
終わった瞬間、香織がこちらに飛んできてくれる。
「テスト?まぁまぁ出来たと思…」
「身体の方に決まってんでしょ!」
鋭い突っ込み。
「あぁ、うん。大丈夫だよ。ごめんね、心配かけて。」
「ほんとに大丈夫!?やっぱぼーっとしてるように見えるけど…?」
「そうかな…?んー…ちょっと頭痛はするかも…。どっちにしても今から病院だし。」
今日はなんとか歩いて行けそうだ。
入院にならないといいけどな…