僕の「失恋ソング」
ケンゴのチャリの後ろに乗りながらも僕は考えた
「失恋」とは何か
考えてもでない答えに僕は多少苛ついた


夢の中にまででてきた
「失恋」にも僕は苛ついた


なんで僕がこんなに悩まなければいけないんだ


「祥大!」


ゆーじに後ろから呼ばれた


「なーにー?」


「お前、今苦しいのか?」


僕は返答に困った


「やっぱいいや」


ゆーじはそう言った


そして1週間が経った
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