僕の「失恋ソング」
そして君の返事は


「最初で最後の失恋ソングにしてね」


僕はさくらを抱きしめた


そこでドラムの音がした


「お前なんかいなくても次の歌弾いてしまうで!」


僕は急いで舞台へと戻った


どう転ぶかわからなかったら次の2曲は三人の思い出の曲ばっかだった
頭の中にはさくらしかなかった


ありがとう


「僕の「失恋ソング」」
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