僕の「失恋ソング」
そう言って現われたのはケンゴだった


「ヤ、ヤマケン…こいつの知り合い?」


でかいヤツはいきなりうろたえた
そこにゆーじもでてきた


「知り合いも何も友達だって言ったの聞こえんかった?」


僕は二人を初めてみた


「待って!こいつとクラス違うじゃん?」


ケンゴはニヤリとした


「バカだな。同じマンションに住んでんだよ」


そうだったのか!!!
僕は一人で納得した


「お前どうなるかわかるよな?」


ゆーじはソイツの胸ぐらを掴んだ


「ご、ごめんなさい」
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