僕の「失恋ソング」
僕はメールでさくらを呼び出した

ケンゴに直接言った方がダメージでかいからって言われたから


そして僕はさくらに言ったんだ


「僕、さくらのこと好きじゃなくなっちゃった」


これもケンゴからの教えだった


「え…祥ちゃん?」


「ごめん。さくら…」


さくらは泣きそうになりながらも堪えていた


「他の子が好きかもしれない」


その言葉にさくらが堪えていたものは全て壊された
涙と同時にでた平手打ち


僕の頬は赤くなった
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