元姫と隠された真実。



ずっと黙っていた涼が口を開いた。


「知ってるからこそ、もう一度光を見せてやりたい。」


「え・・・?」


光を・・・?


「大丈夫だ。俺らは絶対に裏切らない。」

「だから、もう一度信じろ。」


信じても・・・、いいの・・・?


信じても、いい・・・?


「・・・分かった・・・。」


もう一度、光を見て見たい。


そう、思った・・・。








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