元姫と隠された真実。



冷たい目で、そう言った。


「嘘も見抜けないでさ、自分たちを正当化しようとしているクズはどっち?」


「はぁ!?明日香は嘘なんかついてねぇよ!」


「・・・まぁいいわ。ずっと、明日香の手の中で踊らされてたらいい。あんた達の姫なんて、願われてもやらない。」


そう言って、私は立ち上がる。


っ・・・・・・。


ヤバイ。


捻ったかも。


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