君から貰った最高の思い出
学校の皆は私の事を知っているから

気をつかって毎日自己紹介してくれるの!

ほんとに、申し訳ない気持ちでいっぱい。

教室に入ると1人の男の子とぶつかってしまった

夢姫「ごめんなさい!」

顔を上げながら謝ると人懐っこい笑顔を見せる男の子が

二重の大きな目にサラサラの茶色い髪、細くて高い鼻

憎たらしいほど整っている顔立ちをしている。

??「ごめん!ごめん!って、夢姫〜!おはよ!
俺の事は覚えてるか??」

夢姫「ごめん……。覚えていない……」

泣きそうだった

私のことを呼び捨てで呼んでいるからきっと昨日は

仲良くしてた人なんだろう。

そんなこと考えてると彼は手を差し出してきた

なんだろ?
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