君から貰った最高の思い出
放課後になり、俺は暗い気分のまま

靴を履き変えると

校門の近くに隣の隣の学校の制服をきた女の子の後ろ姿が

見えた。

よく見えないけど、俺はなにか大きな力にひきつけられるように

その子のところに走って行った

本当に無意識だった

俺の足音に気づいたのか振り返った女の子の顔を見て

自分が固まったのがわかった。

葵「……夢姫」

気まずそうに、目を逸らした君

夢姫「……葵。」

しばらく静かに見つめあってると

誰かが急に俺と君の間に入ってきた

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