君から貰った最高の思い出
ぼーっと突っ立っていると

後ろから勢いよく叩かれた

振り返ると泣いた後なんだろう。

涙で、グチャグチャな顔の神崎が。

葵「どうした?」

すると、ゆっくりと手に握ってたものを見せてくれた

華「夢姫からの手紙」

君から親友への手紙。

久しぶりに見た君の字は

前と同じ

丁寧で綺麗な字だった

葵「読んでもいい?」

神崎はコクっと頷いた
< 79 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop