Sweet in my Room!!
「じゃあ、また連絡するわ~。リュウんち久々に遊び行きたいしー。」
「え!?う、うん…」
別れ際航太の言葉にギクリとする。
「ねーちゃんにも会いたいし♪元気してんの?」
「うん…まぁ相変わらずってとこ…てゆーか、ねーちゃんのこと気に入ってるとか航太も趣味悪いよね。」
なぜか航太は華恋(姉)を気に入っている。毎回見るたび「カワイイよな~」って言う。
どこが?
逆にその理由を聞かせてほしい。
自慢できない姉を親友が気に入っているというのはなんとも複雑な気分で、ヘドが出そうだ。
ま、別に航太は本気で好きなわけじゃないからそこまで気にすることでもないんだけど。
いつものように駅前で航太とわかれ、僕は家路へと向かった。
アスファルトをジリジリと焼くような太陽がなんとも憎らしい。
早くクーラーの元へ!
自然と僕の足は早くなっていた。
マンションまでもう少し!というところだった。
携帯がズボンのポッケでブルブルと震えて着信を知らせた。
すぐに取り出し液晶画面を確認すると電話は父からだった。
「はい。」
「え!?う、うん…」
別れ際航太の言葉にギクリとする。
「ねーちゃんにも会いたいし♪元気してんの?」
「うん…まぁ相変わらずってとこ…てゆーか、ねーちゃんのこと気に入ってるとか航太も趣味悪いよね。」
なぜか航太は華恋(姉)を気に入っている。毎回見るたび「カワイイよな~」って言う。
どこが?
逆にその理由を聞かせてほしい。
自慢できない姉を親友が気に入っているというのはなんとも複雑な気分で、ヘドが出そうだ。
ま、別に航太は本気で好きなわけじゃないからそこまで気にすることでもないんだけど。
いつものように駅前で航太とわかれ、僕は家路へと向かった。
アスファルトをジリジリと焼くような太陽がなんとも憎らしい。
早くクーラーの元へ!
自然と僕の足は早くなっていた。
マンションまでもう少し!というところだった。
携帯がズボンのポッケでブルブルと震えて着信を知らせた。
すぐに取り出し液晶画面を確認すると電話は父からだった。
「はい。」