Sweet in my Room!!
あたしはキッチンで棒立ちしていた。
ソファーで寝転がってテレビを見ていたが腹の虫がいっこうにおさまらないのでとりあえず何か食べることにした。
冷蔵庫を見てみるが何もなく…
キッチンに立ってみるが何を作ればいいのか分からず…
普段どれだけ料理をしていないのか思い知らされる。
こんなとき龍仁がいたらチャチャっと作ってくれんのになぁ…
はぁ…
腕組みし、冷蔵庫とにらめっこしているとリビングから携帯の着信音が聞こえてきた。
液晶画面を確認すると、そこには懐かしい名前が表示されていた。
「メグだ!」
慌てて電話を取る。
「もしもーし!」
『もしもし?あ、さくら?久しぶり~☆』
「久しぶり~!」
電話の主は中学からの友達“メグ”こと、石原 恵からだった。
メグとは中学3年間同じクラスで気の合う友達。お互い高校が違うから卒業と同時に別れてしまったけど、メールや電話のやりとりをしてたまに遊んでいた。
ソファーで寝転がってテレビを見ていたが腹の虫がいっこうにおさまらないのでとりあえず何か食べることにした。
冷蔵庫を見てみるが何もなく…
キッチンに立ってみるが何を作ればいいのか分からず…
普段どれだけ料理をしていないのか思い知らされる。
こんなとき龍仁がいたらチャチャっと作ってくれんのになぁ…
はぁ…
腕組みし、冷蔵庫とにらめっこしているとリビングから携帯の着信音が聞こえてきた。
液晶画面を確認すると、そこには懐かしい名前が表示されていた。
「メグだ!」
慌てて電話を取る。
「もしもーし!」
『もしもし?あ、さくら?久しぶり~☆』
「久しぶり~!」
電話の主は中学からの友達“メグ”こと、石原 恵からだった。
メグとは中学3年間同じクラスで気の合う友達。お互い高校が違うから卒業と同時に別れてしまったけど、メールや電話のやりとりをしてたまに遊んでいた。