Sweet in my Room!!
勝手に話を進める航太とマキマキの顔を見ながら龍仁が首を傾げた。
「はい、おかわりどーぞ。」
「あ、ども…」
「今日さ、花火大会がこの近くであるからみんなで行こうって話。」
「あぁ…花火大会ね…」
なんとなくウンザリとした表情の龍仁。
「じゃあ先行ってて。僕はあとで合流するから。」
「わかった。」
しばらく長イスに座ってのんびりしていたが、段々とお客も増え龍仁も忙しく動き始めたのであたしたちは先に家を出た。
家を出る頃はもう7時を過ぎていて、河川敷に着くとちょうど花火が始まる時間ぐらいだった。
「スゴい人だね~!」
カップルやら家族連れやらたくさんの人で河川敷は溢れかえっていた。屋台もズラーッと並び、にぎわっている。
「かき氷食いて~!」
あたしの目に真っ先に飛び込んできた屋台はかき氷屋。
「お前ってホント色気より食い気だな…」
「リンゴ飴も食べたいし、あ!焼きそばも食べたいわ~!甘いのとしょっぱいのを交互に食べたいよな~!」
「おい、人の話聞けや!」
「あたっ!なにすんだよ!」
色んな屋台に目移りしてるあたしの頭を航太がひっぱたいた。
叩くことないじゃん!
「はい、おかわりどーぞ。」
「あ、ども…」
「今日さ、花火大会がこの近くであるからみんなで行こうって話。」
「あぁ…花火大会ね…」
なんとなくウンザリとした表情の龍仁。
「じゃあ先行ってて。僕はあとで合流するから。」
「わかった。」
しばらく長イスに座ってのんびりしていたが、段々とお客も増え龍仁も忙しく動き始めたのであたしたちは先に家を出た。
家を出る頃はもう7時を過ぎていて、河川敷に着くとちょうど花火が始まる時間ぐらいだった。
「スゴい人だね~!」
カップルやら家族連れやらたくさんの人で河川敷は溢れかえっていた。屋台もズラーッと並び、にぎわっている。
「かき氷食いて~!」
あたしの目に真っ先に飛び込んできた屋台はかき氷屋。
「お前ってホント色気より食い気だな…」
「リンゴ飴も食べたいし、あ!焼きそばも食べたいわ~!甘いのとしょっぱいのを交互に食べたいよな~!」
「おい、人の話聞けや!」
「あたっ!なにすんだよ!」
色んな屋台に目移りしてるあたしの頭を航太がひっぱたいた。
叩くことないじゃん!