Sweet in my Room!!
「てか、ここじゃ花火見えなそうだよね~。」
人の間から顔を出すようにして背伸びするマキマキ。
確かにここは入口っぽいし、花火の打ち上げはもっと向こうだから奥まで行かなきゃ見れなさそうだった。
「うーん……二人で行ってきなよ。」
「え?サーコは?」
「あたしはこのへんにいるわ。あんま奥まで行くと龍仁も迷って合流できなさそうだし。このへんでなんか食って待ってる~。」
正直花火は見たかったが、慣れない浴衣とゲタにもうヘトヘトに疲れていて早く座りたかった。
あたしってつくづく体力ないなぁ…
「でも……」
「ホント気にしなくていいから!龍仁と合流したらそっち行くしさ。じゃあ航太あとはヨロシク~☆」
あたしは航太の背中をバシバシッと2回叩いた。
「わかった。じゃあ~…なんかあったらすぐ連絡しろよ!」
「ごめんね~!サーコ。」
「おうっ!大丈夫大丈夫!じゃあまたあとで~。」
うん!
あたしにしてはいいアシストしたわ~。
気持ちはまるで、お見合いの仲人みたいな「あとは若いおふたりで」みたいな一言を言ってやったみたいな、とにかくいいアシストかました気分だった。
あとは航太がうまくやればだけど…
「………とーりあえず、かき氷食べよー☆」
人の間から顔を出すようにして背伸びするマキマキ。
確かにここは入口っぽいし、花火の打ち上げはもっと向こうだから奥まで行かなきゃ見れなさそうだった。
「うーん……二人で行ってきなよ。」
「え?サーコは?」
「あたしはこのへんにいるわ。あんま奥まで行くと龍仁も迷って合流できなさそうだし。このへんでなんか食って待ってる~。」
正直花火は見たかったが、慣れない浴衣とゲタにもうヘトヘトに疲れていて早く座りたかった。
あたしってつくづく体力ないなぁ…
「でも……」
「ホント気にしなくていいから!龍仁と合流したらそっち行くしさ。じゃあ航太あとはヨロシク~☆」
あたしは航太の背中をバシバシッと2回叩いた。
「わかった。じゃあ~…なんかあったらすぐ連絡しろよ!」
「ごめんね~!サーコ。」
「おうっ!大丈夫大丈夫!じゃあまたあとで~。」
うん!
あたしにしてはいいアシストしたわ~。
気持ちはまるで、お見合いの仲人みたいな「あとは若いおふたりで」みたいな一言を言ってやったみたいな、とにかくいいアシストかました気分だった。
あとは航太がうまくやればだけど…
「………とーりあえず、かき氷食べよー☆」