Sweet in my Room!!
「てか………え!?12時!?」
「えっ!?」
龍仁がテーブルの上に置いていた黒ブチメガネをかけ、時計を確認し悲鳴をあげた。
カーテンを開けると外から神々しいほどお日様の光が部屋めがけてさしこんでくる。
雲ひとつない青空…
「うわ~…ムカつくくらい晴れてる~…」
昼まで寝てたウチらをまるであざ笑うかのような天気の良さ。
窓を開けて空気を入れ替えた。
♪♪~♪…♪
「あ、サーコの携帯がシャウトしてる。」
「いやいや、1ミリたりとも叫んでねぇよ。」
昨日テーブルに置いたまんまだった携帯があたしを呼んでいた。
「はーい、よっ。航太からみたいだけど?」
「航太~?」
龍仁からポーンと携帯を投げてもらいうまくキャッチする。液晶画面には紛れもなく“航太”の文字。
「もしもーし。」
『あ、オレオレ。』
「え?なに、オレオレ詐欺?警察に通報しますよ。」
『ちがーよ!』
「冗談じゃん。」
『お前リアルなテンションで冗談言うなよ。』
「で、なに?」
『切り替え早っ!…いや…実はだな…これからオレ様のありがたい話を聞きにこないか?』
「行かない。」
『即答!?ちょっとは考えようよ!……わ!いって!』
…ん?
「えっ!?」
龍仁がテーブルの上に置いていた黒ブチメガネをかけ、時計を確認し悲鳴をあげた。
カーテンを開けると外から神々しいほどお日様の光が部屋めがけてさしこんでくる。
雲ひとつない青空…
「うわ~…ムカつくくらい晴れてる~…」
昼まで寝てたウチらをまるであざ笑うかのような天気の良さ。
窓を開けて空気を入れ替えた。
♪♪~♪…♪
「あ、サーコの携帯がシャウトしてる。」
「いやいや、1ミリたりとも叫んでねぇよ。」
昨日テーブルに置いたまんまだった携帯があたしを呼んでいた。
「はーい、よっ。航太からみたいだけど?」
「航太~?」
龍仁からポーンと携帯を投げてもらいうまくキャッチする。液晶画面には紛れもなく“航太”の文字。
「もしもーし。」
『あ、オレオレ。』
「え?なに、オレオレ詐欺?警察に通報しますよ。」
『ちがーよ!』
「冗談じゃん。」
『お前リアルなテンションで冗談言うなよ。』
「で、なに?」
『切り替え早っ!…いや…実はだな…これからオレ様のありがたい話を聞きにこないか?』
「行かない。」
『即答!?ちょっとは考えようよ!……わ!いって!』
…ん?