Sweet in my Room!!
授業が始まると龍仁は言ってたとおりメガネをかけた。
すると速攻でそれに気付いた龍仁の右隣りの女子が話しかけてきた。
「あれ!?二神くん今日メガネ!?」
「あ…うん…」
「カッコいいね~!…ほら、ねぇねぇ見て見て!」
さらにその前の席の子が振り返って龍仁を見る。
「…あれ!二神、メガネ!?超カッコいいんだけど!それダテ?」
マキマキとおんなじこと聞かれてるし…
「本物。」
短くあっさり答える。
「へー。目悪かったんだねー!知らなかった。」
「なんか見えないとこあったら言ってね♪ノート見せてあげるね。」
なぬっ?
もはや授業よりも3人の会話が気になってしょうがなかった。
ほらね、絶対誰かはカッコいいとか言うと思ってたんだよねー。
だからイヤだったんだよ。
ちっ。
おもしろくないなぁ…
あたしは頬杖をつくと小さくため息をついた。
「ありがと。でも、見えないときはサーコにノート借りる約束したから、大丈夫です。」
「そっかぁ…」
淡々と答える龍仁に少し残念そうな彼女。
てか、え!?
聞いてませんけど!
龍仁の方を見ると龍仁は黒板に目を向けたままだったが、あたしの視線に気付いたらしくこっちを見た。
すると速攻でそれに気付いた龍仁の右隣りの女子が話しかけてきた。
「あれ!?二神くん今日メガネ!?」
「あ…うん…」
「カッコいいね~!…ほら、ねぇねぇ見て見て!」
さらにその前の席の子が振り返って龍仁を見る。
「…あれ!二神、メガネ!?超カッコいいんだけど!それダテ?」
マキマキとおんなじこと聞かれてるし…
「本物。」
短くあっさり答える。
「へー。目悪かったんだねー!知らなかった。」
「なんか見えないとこあったら言ってね♪ノート見せてあげるね。」
なぬっ?
もはや授業よりも3人の会話が気になってしょうがなかった。
ほらね、絶対誰かはカッコいいとか言うと思ってたんだよねー。
だからイヤだったんだよ。
ちっ。
おもしろくないなぁ…
あたしは頬杖をつくと小さくため息をついた。
「ありがと。でも、見えないときはサーコにノート借りる約束したから、大丈夫です。」
「そっかぁ…」
淡々と答える龍仁に少し残念そうな彼女。
てか、え!?
聞いてませんけど!
龍仁の方を見ると龍仁は黒板に目を向けたままだったが、あたしの視線に気付いたらしくこっちを見た。