Sweet in my Room!!
「…ねぇ、龍仁!」
振り向きもせずスタスタ歩く龍仁に駆け寄る。あーもー!衣装ジャマ!
「…あ、ごめんっ。衣装半分持つよ。」
あたしの存在を思い出したのか持っていた衣装の半分をドサッと自分のほうへ乗せた。
「どうした?なんか…嫌だったん?」
探りをいれるように、気まずそうなカンジで聞いてみる。
「別に、そうゆうわけじゃないけど…ああいう類の話は反応に困る。」
「あぁ…。まぁ…確かにそうだよね。」
「勝手に色々ウワサされんのも好きじゃないし…女子ってなんで影で色々言うんだろ……怖いし、なに考えてるかよくわかんない。だから僕、女の子ニガテなんだよね。」
いや、あの、二神さん、あたしも一応女の子なんですけど?
あたしは?
ニガテ?
と聞きたかったケド、どんな反応するんだろ…って考えたら怖くなったので聞くのをやめた。
人のこと言えないな…あたしもヘタレ野郎だ~。
「別に怒ってないからね。気にしないで。」
「…うん。」
「で、この衣装はドコ持ってく?」
「あぁ、えーと…とりあえず教室でいいんじゃね?」
今度はさっきとは打って変わって表情も明るくいつもと同じテンションの龍仁がそこにいた。
航太が言う通り、
あたしは特別なんだろうか…
まさかね。
ないか。
振り向きもせずスタスタ歩く龍仁に駆け寄る。あーもー!衣装ジャマ!
「…あ、ごめんっ。衣装半分持つよ。」
あたしの存在を思い出したのか持っていた衣装の半分をドサッと自分のほうへ乗せた。
「どうした?なんか…嫌だったん?」
探りをいれるように、気まずそうなカンジで聞いてみる。
「別に、そうゆうわけじゃないけど…ああいう類の話は反応に困る。」
「あぁ…。まぁ…確かにそうだよね。」
「勝手に色々ウワサされんのも好きじゃないし…女子ってなんで影で色々言うんだろ……怖いし、なに考えてるかよくわかんない。だから僕、女の子ニガテなんだよね。」
いや、あの、二神さん、あたしも一応女の子なんですけど?
あたしは?
ニガテ?
と聞きたかったケド、どんな反応するんだろ…って考えたら怖くなったので聞くのをやめた。
人のこと言えないな…あたしもヘタレ野郎だ~。
「別に怒ってないからね。気にしないで。」
「…うん。」
「で、この衣装はドコ持ってく?」
「あぁ、えーと…とりあえず教室でいいんじゃね?」
今度はさっきとは打って変わって表情も明るくいつもと同じテンションの龍仁がそこにいた。
航太が言う通り、
あたしは特別なんだろうか…
まさかね。
ないか。